こんにちは、ばあばです。
少し前、職場の上司(51歳)が脳梗塞で倒れました。
処置が早かったため、2週間で無事に復帰。
後遺症は、現在ほとんどない感じです。
ま、その程度ですんだから良かったといえば良かったのですが
ヘビースモーカーだしなーと、周囲は再発心配モードです。
ウチの亡き母の場合は、脳梗塞で倒れたのが70歳過ぎた頃でした。
目を離せない状況になり、悩んだ末の父の決断で
母を施設にお願いすることになったのです。
↓【過去の日記より】
施設から外泊許可を貰った日
私は、母の好きな料理ばかりを
テーブルいっぱいに準備しました。
大喜びで帰宅した母は
家について2時間もたたないうちに
「帰ろうかな・・・」と言い出しました。
車椅子が頼りの母。
玄関やトイレのバリヤフリーも
施設と比べて使いづらいのは仕方ないのです。
「今日は、ウチでゆっくりするんじゃないの?」
と聞いても
「晩ご飯に間に合わないよ」と駄々をこねる始末。
仕方なく施設へ電話を入れ、快諾を頂きトンボ帰り。
いつものベッドに落ち着いた母は、
担当の介護士と抱き合って喜ぶのでした。
ホントに子供に帰っちゃったのね・・・
寂しい反面、施設になれてくれた母に少し安堵。
介護士の方々にもマジ感謝。
で、本日「認知症棟加算説明会」がありました。
認知症が進んで手が掛かる人から、
徐々に3Fの重度認知症棟へ移されるとのこと。
そして、費用も上がる・・というお話・・・
筆頭にウチの母の名前があがりショックでした。
かなり手厚くお世話を受けているように感じてはいたのだけれど
現在のスタッフでは、手に負えない状況となったわけです。
自分の親なのに自分で介護できない情けなさと
母への申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
*医師の説明の中で、みんなが笑った話
重度の認知症になって手がかかる方の例が
医師・弁護士・教師・警察官・お坊さんなど・・・
特にプライドの高い方々は、要注意だそうです。
人の指図なんか受けるもんか!ってなるらしいです。
なるほどね・・・
どなたも無駄なプライドは早く捨てましょう・・・(笑)