柳景ばあば の ほんわかブログ

暮らしの中の出来事、趣味の話などなど. ほんわか記録します♡

🌷娘が私に「たかが習字の先生」という理由

こんにちは。ばあばです。

此処のブログや、他のSNSでも幾度となく

「たかが習字の先生」という言葉を書いたりしていますが

他の書道教室の先生方に誤解を招かないようにお伝えすることにしました。

 

長女が5歳のとき、突然何か習い事をやりたいと言い出しました。

私「ママでよければ、習字の先生の資格はあるんだけどやる?」

長女「ママが先生ならやる!」

次女3歳「やる!」お姉ちゃんのマネ。意味わかってないwww

 

長女が幼稚園で「ママに習字を習ってる」と話したことがキッカケで

ママ友から「うちの子供もお願いします。」と、口コミで広がりました。

所属している書道会からのバックアップもあり、

ついには、車庫を教室としてリフォーム。

子供たちのイベントの場所としても大活躍。

生徒会選挙のタスキや、部活のスローガンの貼り紙なんかも

生徒さんたちが進んで引き受けて、大筆で書いたりしました。

 

ある日、問題発言が発生。

長女が中学の頃、学校で習字の授業のときに

揮毫会で入賞した生徒たちに先生が賞状を手渡ししてくれました。

先生は、入賞した生徒それぞれに

「おめでとう」

「よく頑張ったね」

と声をかけられたそうです。

 

で、長女に賞状を渡されたとき、

「おめでとう。あなたの場合は、入賞して当たり前よね。お母さんは習字の先生だし」

と言われたそうです。

 

当たり前!?

そんなわけないでしょ!

娘は、精一杯頑張ったんですよ!

 

「お母さんは習字の先生」というプレッシャーは、娘の心にもあったらしいです。

私は、涙をこらえきれませんでした。

 

私「私なんて、たかが習字の先生よ。有名な書道家さんたちがいらっしゃる中で、私は足元にも足裏にも及ばない。入賞は貴女の力だよ。よく頑張ったね!」

娘「ありがとう。母が認めてくれたからいいや。」

 

それからというもの、私が悩んだりするたびに、

「大丈夫!たかが習字の先生じゃん。」と

娘に慰められてます。

 

世の書道教室の先生方、へんな言い方をお許しくださいね。

私に限った言葉なんです。